記述子の遷移
ODBC 記述子には、次の 3 つの状態があります。
State | 説明 |
---|---|
D0 | 未割り当て記述子 |
D1i | 暗黙的に割り当てられた記述子 |
D1e | 明示的に割り当てられた記述子 |
次の表は、各 ODBC 関数が記述子の状態にどのように影響するかを示しています。
SQLAllocHandle
D0 未割り当て |
D1i 暗黙 |
D1e 明示 |
---|---|---|
D1i[1] | -- | -- |
D1e[2] | -- | -- |
[1] この行には 、HandleType がSQL_HANDLE_STMTされたときの遷移が表示されます。
[2] この行には 、HandleType がSQL_HANDLE_DESCされたときの遷移が表示されます。
SQLCopyDesc
D0 未割り当て |
D1i 暗黙 |
D1e 明示 |
---|---|---|
(IH) | -- | -- |
SQLFreeHandle
D0 未割り当て |
D1i 暗黙 |
D1e 明示 |
---|---|---|
--[1] | D0 | -- |
(IH)[2] | (HY017) | D0 |
[1] この行には 、HandleType がSQL_HANDLE_STMTされたときの遷移が表示されます。
[2] この行には 、HandleType がSQL_HANDLE_DESCされたときの遷移が表示されます。
SQLGetDescField と SQLGetDescRec
D0 未割り当て |
D1i 暗黙 |
D1e 明示 |
---|---|---|
(IH) | -- | -- |
SQLSetDescField と SQLSetDescRec
D0 未割り当て |
D1i 暗黙 |
D1e 明示 |
---|---|---|
(IH)[1] | -- | -- |
[1] この行には、DescriptorHandle が ARD、APD、または IPD のハンドルであった場合、または DescriptorHandle が IRD のハンドルで FieldIdentifier がSQL_DESC_ARRAY_STATUS_PTRまたはSQL_DESC_ROWS_PROCESSED_PTRされたときの遷移が表示されます。(SQLSetDescField の場合)。
その他すべての ODBC 関数
D0 未割り当て |
D1i 暗黙 |
D1e 明示 |
---|---|---|
-- | -- | -- |