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記述子のコピー

SQLCopyDesc 関数は、ある記述子のフィールドを別の記述子にコピーするために呼び出されます。 フィールドは、アプリケーション記述子または IPD にのみコピーでき、IRD にはコピーできません。 フィールドは、任意の種類の記述子からコピーできます。 コピーされるのは、ソース記述子とターゲット記述子の両方に定義されているフィールドだけです。 SQLCopyDesc では、記述子の割り当て型を変更できないため、SQL_DESC_ALLOC_TYPE フィールドはコピーされません。 コピーされたフィールドは、既存のフィールドを上書きします。

1 つのステートメント ハンドルの ARD は、別のステートメント ハンドルの APD として機能できます。 これにより、アプリケーション は、アプリケーション レベルでデータをコピーすることなく、テーブル間で行をコピーできます。 これを行うために、テーブルのフェッチされた行を記述する行記述子は、INSERT ステートメントのパラメーターのパラメーター記述子として再利用されます。 この操作を成功させるには、SQL_MAX_CONCURRENT_ACTIVITIES 情報の種類が 1 より大きい必要があります。