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ドライバー マネージャーのロール

ドライバー マネージャーは、生成された状態レコードを返す最終的な順序を決定します。 特に、最も高いランクを持ち、最初に返されるレコードを決定します。 ドライバーは、生成される状態レコードを並べ替える役割を担います。 ドライバー マネージャーとドライバーの両方によって状態レコードが投稿された場合、ドライバー マネージャーはそれらをオーダーする必要があります。 詳細については、「ステータス レコードのシーケンス」を参照してください。

ドライバー マネージャーは、できる限り多くのエラー チェックを行います。 これにより、すべてのドライバーが同じエラーをチェックできなくなります。 たとえば、関数の引数が、SQLSetPos での操作など、個別の数の値を受け取る場合、ドライバー マネージャーは、指定した値が有効であることを確認します。

次のセクションでは、ドライバー マネージャーによってチェックされる条件の種類について説明します。 これらは網羅的であることを意図したものではありません。ドライバー マネージャーが返す SQLSTATE の完全なリストについては、各関数の「診断」セクションを参照してください。ドライバー マネージャーによって行われる各チェックの説明は、「(DM)」という文字で始まります。「付録 B: ODBC 状態遷移テーブルの状態遷移テーブル」も参照してください。括弧内に示されているエラーは、ドライバー マネージャーによって検出されます。

このセクションでは、次のトピックを扱います。