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トレース ファイル

アプリケーションは、Odbc.ini レジストリ エントリで TraceFile キーワードを設定するか、SQL_ATTR_TRACEFILE 接続属性を使用して SQLSetConnectAttr を呼び出すことによって、トレース ファイルを指定します。 トレースが有効になっているときにファイルが存在しない場合、ドライバー マネージャーによってファイルが作成されます。 競合を回避するために、各アプリケーションには専用のトレース ファイルが必要です。 アプリケーションは複数のトレース ファイルを使用できます。アプリケーションのセットアップ プログラムは、トレース ファイルの選択をユーザーに提供できます。 トレースが動的に有効になっている場合、アプリケーションはトレース ファイルにログを記録するのではなく、トレース結果を表示することもできます。

トレース ファイルは、各 ODBC 関数呼び出しのログに、すべての引数のデータ型と値を提供します。 すべての入力関数をログに記録し、返されるすべての関数をリターン コードとエラー状態でログに記録します。

ODBC 3.x では、接続関数のパラメーターはトレース DLL に提供されません。