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セッション言語の設定

適用対象: SQL Server Azure SQL データベース Azure SQL Managed Instance

セッション言語は、言語とカルチャの設定に基づいて、次の要素がサーバー上でどのように表示されるかを設定するために使用できます。

  • エラーとその他のシステム メッセージで使用される言語。 SQL Server は、SQL Server が使用できるすべての言語で、すべてのシステム エラー文字列とシステム メッセージの複数のコピーを保持できます。 このようなメッセージは、 sys.messages カタログ ビューに表示できます。 SQL Server のローカライズ版をインストールすると、これらのシステム メッセージが、インストールする言語バージョン用に変換されます。 既定では、これらのメッセージの英語 (U.S.) セットも取得されます。 さらに、 sp_addmessageを使用して、特定の言語のユーザー定義メッセージを追加することもできます。

  • 日付と時刻のデータの形式

  • 略記を含む、曜日と月の名前

  • 週の最初の曜日

  • 通貨データ

セッション設定として 33 種類の言語を使用できます。 言語の一覧については、「 sys.syslanguages」を参照してください。

サーバーからのセッション言語の設定

セッション言語をサーバー側から設定するには、 SET LANGUAGEを使用します。

クライアントからのセッション言語の設定

セッション言語は、OLE DB、ODBC、または ADO.NET を使用してクライアント側で設定できます。 OLE DB の場合は、SSPROP_INIT_CURRENTLANGUAGE プロパティを使用します。 詳細については、「「 初期化プロパティと承認プロパティ」を参照してください。

ODBC の場合は、Language キーワードを使用します。 詳細については、「 SQLConfigDataSource」を参照してください。

ADO.NET の場合は、 ConnectionString オブジェクトの Current Language パラメーターを使用します。 詳細については、Microsoft Data Access Components (MDAC) ソフトウェア開発キット (SDK) のドキュメントを参照してください。