データベースの構成設定の変更
適用対象: SQL Server Azure SQL データベース
SQL Server Management Studio または Transact-SQL を使用して、SQL Server でデータベース レベルのオプションを変更する方法について説明します。 データベース オプションは各データベースに一意であり、他のデータベースには影響しません。
このトピックの内容
作業を開始する準備:
以下を使用してデータベースのオプション設定を変更するには:
はじめに
制限事項と制約事項
- これらのオプションを変更できるのは、システム管理者、データベース所有者、または sysadmin 固定サーバー ロールおよび dbcreator 固定サーバー ロールと db_owner 固定データベース ロールのメンバーだけです。
セキュリティ
アクセス許可
データベースに対する ALTER 権限が必要です。
SQL Server Management Studio を使用する
データベースのオプション設定を変更するには
オブジェクト エクスプローラーで、データベースエンジンのインスタンスに接続し、サーバーを展開して データベース を展開します。データベースを右クリックし、プロパティ をクリックします。
[データベースのプロパティ] ダイアログ ボックスで、 [オプション] をクリックします。ほとんどの構成設定にアクセスできます。 ファイルとファイル グループの構成、ミラーリングとログ配布の設定については、それぞれ専用のページにあります。
Transact-SQL の使用
データベースのオプション設定を変更するには
データベース エンジンに接続します。
[標準] ツール バーの [新しいクエリ] をクリックします。
次の例をコピーしてクエリ ウィンドウに貼り付け、 [実行] をクリックします。 この例では、
AdventureWorks2022
サンプル データベースに対して、復旧モデルおよびデータ ページ検証のオプションを設定します。
USE master;
GO
ALTER DATABASE AdventureWorks2022
SET RECOVERY FULL, PAGE_VERIFY CHECKSUM;
GO
詳細については、「ALTER DATABASE SET Options (Transact-SQL)」を参照してください。
参照
ALTER DATABASE 互換性レベル (Transact-SQL)
ALTER DATABASE データベース ミラーリング (Transact-SQL)
ALTER DATABASE SET HADR (Transact-SQL)
データベースの名前変更
データベースの圧縮