MSSQLSERVER_7984
適用対象: SQL サーバー
詳細
属性 | Value |
---|---|
製品名 | SQL Server |
イベント ID | 7984 |
イベント ソース | MSSQLSERVER |
コンポーネント | SQLEngine |
シンボル名 | DBCC2_PRE_CHECKS_BAD_PAGE_TYPE |
メッセージ テキスト | システム テーブルの事前チェック: オブジェクト ID O_ID。 ページ P_ID に予期しないページ型 PAGETYPE が含まれています。 修復できないエラーにより、Check ステートメントが終了しました。 |
説明
示されているオブジェクトのデータ レベルで、DATA_PAGE 以外の型のページが見つかりました。 このエラーは、DBCC CHECKDB コマンドによるチェックの第 1 フェーズで生成されます。 DBCC CHECKDB のこのフェーズで行われるのは、重要なシステム ベース テーブルのデータ ページに対する初期チェックです。
Note
システム テーブルでエラーが検出されても修正できないので、DBCC CHECKDB コマンドは直ちに終了します。
ユーザーの操作
ハードウェア障害を調査する
ハードウェアの診断を実行し、問題があれば修正します。 また、Microsoft Windows のシステム ログとアプリケーション ログと SQL Server エラー ログを調べて、ハードウェア障害の結果としてエラーが発生したかどうかを確認します。 ログに記録されているハードウェアに関する問題があれば、それを修正します。
データ破損の問題が解決しない場合は、ハードウェア コンポーネントを他のものと交換し、問題の原因を特定するようにしてください。 システムで、ディスク コントローラーの書き込みキャッシュが有効になっていないことを確認します。 書き込みキャッシュが問題と思われる場合は、ハードウェア ベンダーにお問い合わせください。
それでも問題が解決しない場合は、新しいハードウェア システムの導入をご検討ください。 導入の際には、ディスク ドライブの再フォーマットとオペレーティング システムの再インストールが必要になる場合があります。
バックアップから復元する
問題がハードウェアに関するものではなく、また既知のクリーン バックアップがある場合は、そのバックアップを使用してデータベースを復元します。
DBCC CHECKDB の実行
該当なし。 このエラーを自動的に修正することはできません。 バックアップからデータベースを復元できない場合は、Microsoft サービスおよびサポート (CSS) にお問い合わせください。