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MSSQLSERVER_7987

適用対象:SQL Server

詳細

属性
製品名 SQL Server
イベント ID 7987
イベント ソース MSSQLSERVER
コンポーネント SQLEngine
シンボル名 DBCC2_PRE_CHECKS_CHAIN_LINKAGE_MISMATCH
メッセージ テキスト システム テーブルの事前チェック:オブジェクト O_ID のチェーン リンケージが一致しません。 P_ID1-next> = P_ID2ですが、P_ID2-prev> = P_ID3。 修復できないエラーにより、Check ステートメントが終了しました。

説明

DBCC CHECKDB の最初のフェーズで行われるのは、重要なシステム テーブルのデータ ページに対する初期チェックです。 この時点でエラーが検出されても修正できないので、DBCC CHECKDB は直ちに終了します。

ページ P_ID1 の次ページ ポインターはページ P_ID2 を指していますが、ページ P_ID2 の前ページ ポインターが、ページ P_ID1 に戻らずにページ P_ID3 を指しています。

ユーザーの操作

ハードウェア障害を調査する

ハードウェアの診断を実行し、問題があれば修正します。 また、Microsoft Windows のシステム ログとアプリケーション ログ、および SQL Server のエラー ログを調査し、ハードウェア障害の結果としてエラーが発生しているかどうかを確認します。 ログに記録されているハードウェアに関する問題があれば、それを修正します。

データ破損の問題が解決しない場合は、ハードウェア コンポーネントを他のものと交換し、問題の原因を特定するようにしてください。 システムで、ディスク コントローラーの書き込みキャッシュが有効になっていないことを確認します。 書き込みキャッシュが問題と思われる場合は、ハードウェア ベンダーにお問い合わせください。

それでも問題が解決しない場合は、新しいハードウェア システムの導入をご検討ください。 導入の際には、ディスク ドライブの再フォーマットとオペレーティング システムの再インストールが必要になる場合があります。

バックアップから復元する

問題がハードウェアに関するものではなく、また既知のクリーン バックアップがある場合は、そのバックアップを使用してデータベースを復元します。

DBCC CHECKDB の実行

適用不可。 このエラーを自動的に修正することはできません。 バックアップからデータベースを復元できない場合は、Microsoft カスタマー サポート サービス (CSS) にご連絡ください。