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SQLFetchScroll

適用対象: SQL Server Azure SQL Database Azure SQL Managed Instance Azure Synapse Analytics Analytics Platform System (PDW)

SQLFetchScroll は、1 行のデータ セットをアプリケーションに返します。 行セットのサイズは、 SQLSetStmtAttr を使用して設定されます。 SQL Server Native Client ODBC ドライバーは、定義されているすべてのフェッチ命令 (たとえば、SQL_FETCH_RELATIVE) をサポートしますが、次の制限があります。

  • ステートメントに順方向専用カーソルを定義する場合は、SQL_FETCH_NEXT が必要です。他の形式でフェッチを試行すると、エラーが返されます。

  • SQL_FETCH_BOOKMARK がサポートされるのは、静的カーソルとキーセット ドリブン カーソルに対してのみです。

SQLFetchScroll による機能強化された日付と時刻のサポート

日付/時刻型の結果列の値は、sql から C への Conversions の説明に従って変換されます。

詳細については、「 Date and Time Improvements (ODBC)」を参照してください。

SQLFetchScroll による大きな CLR UDT のサポート

SQLFetchScroll では、大きな CLR ユーザー定義型 (UDT) がサポートされます。 詳細については、「 Large CLR ユーザー定義型 (ODBC)を参照してください。

参照

SQLFetchScroll 関数
ODBC API 実装の詳細