bcp_colptr
適用対象: 
SQL Server Azure SQL Database Azure SQL Managed Instance Azure Synapse Analytics Analytics Platform System (PDW)
SQL Server への現在のコピーのプログラム変数データ アドレスを設定します。
構文
RETCODE bcp_colptr (
HDBC hdbc,
LPCBYTE pData,
INT idxServerCol);
引数
hdbc
一括コピーが有効な ODBC 接続ハンドルです。
pData
コピーするデータを指すポインターです。 バインドされたデータ型が大きな値型 (SQLTEXT や SQLIMAGE など) の場合、 pData は NULL にすることができます。 NULL pData は、長いデータ値が、 bcp_moretextを使用してチャンクで SQL Server に送信されることを示します。
pDataが NULL に設定され、バインドされたフィールドに対応する列が大きな値型でない場合、bcp_colptrは失敗します。
大きな値の型の詳細については、 bcp_bindを参照してください。
idxServerCol
データベース テーブル内にある、データのコピー先となる列の序数位置です。 テーブル内の最初の列は列 1 です。 列の序数位置は、 SQLColumns によって報告されます。
返品
SUCCEED または FAIL。
解説
bcp_colptr関数を使用すると、bcp_sendrowを使用して SQL Server にデータをコピーするときに、特定の列のソース データのアドレスを変更できます。
最初に、ユーザー データへのポインターは、 bcp_bindの呼び出しによって設定されます。 bcp_sendrowの呼び出しの間にプログラム変数データ・アドレスが変更された場合は、bcp_colptrを呼び出して、データへのポインターをリセットできます。 bcp_sendrowへの次の呼び出しでは、呼び出しによってアドレス指定されたデータがbcp_colptrに送信されます。
データ アドレスを変更するテーブル内のすべての列に対して、個別の bcp_colptr 呼び出しが必要です。