Showplan XML Statistics Profile イベントを個別に保存 (SQL Server Profiler)

適用対象:SQL Server

このトピックでは、トレースでキャプチャされる Showplan XML Statistics Profile イベントを、SQL Server Profiler を使用して個別の SQLPlan ファイルに保存する方法について説明します。 Showplan XML Statisticsプロファイルは SQL Server Management Studio で開くことができるので、イベントごとの実行プランをグラフィカルに表示できます。

Showplan XML Statistics Profile イベントを個別に保存する

1. [ファイル] メニューの [新しいトレース] を選択し、SQL Server のインスタンスに接続します。

   [トレースのプロパティ] ダイアログ ボックスが表示されます。

   注意

   [接続の確立直後にトレースを開始する] チェック ボックスがオンになっている場合、[トレースのプロパティ] ダイアログ ボックスは表示されず、すぐにトレースが開始されます。 この設定を無効にするには、[ツール] メニューの [オプション] を選択し、[接続の確立直後にトレースを開始する] チェック ボックスをオフにします。

2. [トレースのプロパティ] ダイアログ ボックスの [トレース名] ボックスに、トレースの名前を入力します。

3. [使用するテンプレート] の一覧から、トレースの基にするトレース テンプレートを選択します。 テンプレートを使用しない場合は [空白] を選択します。

4. 次のいずれかを実行します:

   • トレースをファイルにキャプチャするには、[ファイルに保存] チェック ボックスをオンにします。 [最大ファイル サイズの設定] ボックスに値を指定します。

     必要に応じて、 [ファイル ロールオーバーを有効にする] および [サーバーがトレース データを処理する] チェック ボックスをオンにします。

   • トレースをデータベース テーブルにキャプチャするには、[テーブルに保存する] チェック ボックスをオンにします。

     必要に応じて、[最大行数の設定 (1000 行単位)] チェック ボックスをオンにし、値を指定します。

5. 必要に応じて、 [トレース停止時刻を有効にする] チェック ボックスをオンにして、停止日時を指定します。

6. [イベントの選択] タブを選択します。

7. [Events] データ列で、[Performance] イベント カテゴリを展開し、[Showplan XML Statistics Profile] チェック ボックスをオンにします。 Performance イベント カテゴリが表示されない場合は、[すべてのイベントを表示する] チェック ボックスをオンにしてください。

   [トレースのプロパティ] ダイアログ ボックスに [イベント抽出の設定] タブが追加されます。

8. [イベント抽出の設定] タブで、[XML プラン表示イベントを個別に保存する] を選択します。

9. [名前を付けて保存] ダイアログ ボックスで、 Showplan XML Statistics Profile イベントを格納するファイル名を入力します。

10. 1 つの XML ファイルにすべての Showplan XML Statistics Profile イベントを保存するには、[1 つのファイルにすべての XML プラン表示バッチを保存する] を選択します。 または、Showplan XML Statistics Profile イベントごとに新しい XML ファイル を作成するには、[個別のファイルに各 XML プラン表示バッチを保存する] を選択します。

11. SQL Server Management Studio で Showplan XML Statistics Profile イベント ファイルを表示するには、[ファイル] メニューで [開く] をポイントし、[ファイル] を選択します。 Showplan XML Statistics Profile イベント ファイルを保存したディレクトリを参照し、ファイルを選択して開きます。 Showplan XML Statistics Profile イベント ファイルの拡張子は .SQLPlan です。

関連項目

SQL Server Profiler でのプラン表示結果を使用したクエリの分析