最適なパフォーマンスを実現するための max degree of parallelism オプションの設定
適用対象:SQL Server
このルールでは、値の max degree of parallelism (MAXDOP) オプションが 8 より大きいかどうかを確認します。 このオプションを大きな値に設定すると、多くの場合、不要なリソース消費やパフォーマンスの低下が発生します。
ベスト プラクティスの推奨事項
max degree of parallelism (MAXDOP) 構成オプションを使用すると、並列プランでクエリを実行する場合に使用するプロセッサの個数を制御できます。 このオプションでは、並列処理を実行するクエリ プラン演算子のために使用されるスレッドの数が決定されます。 対称型マルチプロセッシング (SMP) コンピューター、Non-Uniform Memory Access (NUMA) コンピューター、同時マルチスレッド (SMT) 対応プロセッサのうちどれで SQL Server が設定されているかに応じて、max degree of parallelism オプションを適切に構成する必要があります。
MAXDOP を構成する上での推奨事項は、使用している SQL Server のバージョンによって異なります。 バージョン固有のガイドラインについては、「max degree of parallelism サーバー構成オプションの構成」を参照し、max degree of parallelism の値を適宜検証するポリシーを構成してください。
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