マージ メタデータのクリーンアップ (レプリケーション Transact-SQL プログラミング)

適用対象:SQL Server

マージ レプリケーションのメタデータは、パブリケーションの保有期間設定に基づき、マージ エージェントによって定期的にクリーンアップされます。 クリーンアップは、パブリッシャーおよびサブスクライバーの MSmerge_genhistoryMSmerge_contentsMSmerge_tombstoneMSmerge_past_partition_mappingsMSmerge_current_partition_mappings の各システム テーブルで実行されます。 これらのテーブルに格納されたデータは、レプリケーションのストアド プロシージャを使って、プログラムからクリーンアップすることもできます。

マージ メタデータを手動でクリーンアップするには

  1. パブリッシャーのパブリケーション データベースで sp_mergemetadataretentioncleanupを実行します。

  2. (省略可能) 手順 1 で MSmerge_genhistoryMSmerge_contentsMSmerge_tombstone の各システム テーブルから削除された行数は、それぞれ @num_genhistory_rows@num_contents_rows@num_tombstone_rows の各出力パラメーターでて返されることに注意してください。

  3. サブスクライバーで手順 1. と手順 2. を繰り返し、サブスクリプション データベースのメタデータをクリーンアップします。

参照

サブスクリプションの有効期限と非アクティブ化