セキュリティで保護されたエンクレーブが設定された Always Encrypted を構成して使用する

適用対象: SQL Server 2019 (15.x) 以降 - Windows のみ Azure SQL Database

セキュリティで保護されたエンクレーブが設定された Always Encrypted は、既存の Always Encrypted 機能を拡張して、データを機密性に保ちながら機密データに対してより高度な機能を有効にすることができます。 この記事では、この機能を構成して使用するための一般的なタスクを示します。

セキュリティで保護されたエンクレーブが設定された Always Encrypted をすぐに使い始める方法が示されたチュートリアルについては、以下を参照してください。

セキュリティで保護されたエンクレーブと構成証明を設定する

セキュリティで保護されたエンクレーブが設定された Always Encrypted を使用する前に、データベースで確実にセキュリティで保護されたエンクレーブを利用できるように環境を構成する必要があります。 必要に応じて、 エンクレーブ構成証明を設定する必要がある場合もあります。

環境を設定するためのプロセスは、SQL Server 2019 (15.x) と Azure SQL データベース のどちらを使用しているかによって異なります。

SQL Server でセキュリティで保護されたエンクレーブと構成証明を設定する

構成証明なしでセキュリティで保護されたエンクレーブを使用してAlways Encryptedを設定するには、次を参照してください。

セキュリティで保護されたエンクレーブと構成証明を使用してAlways Encryptedを設定するには、次を参照してください。

Azure SQL データベース でセキュリティで保護されたエンクレーブと構成証明を設定する

詳しくは、次の記事を参照してください。

重要

Azure SQL Database の VBS エンクレーブ (プレビュー段階) では、現在構成証明はサポートされていません。 Azure Attestationの構成は、Intel SGX エンクレーブにのみ適用されます。

セキュリティで保護されたエンクレーブが設定された Always Encrypted のキーを管理する

セキュリティで保護されたエンクレーブが設定された Always Encrypted で列を構成する

セキュリティで保護されたエンクレーブを使用して Transact-SQL ステートメントを実行する

エンクレーブ対応の列でインデックスを作成して使用する

セキュリティで保護されたエンクレーブが設定された Always Encrypted を使用するアプリケーションを開発する

関連項目