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sys.resource_governor_workload_groups (Transact-SQL)

適用対象: SQL サーバー

SQL Server に格納されているワークロード グループの構成を返します。 各ワークロード グループは、1 つのリソース プールのみをサブスクライブできます。

列名 データ型 説明
group_id int ワークロード グループの一意の ID。 NULL 値は許可されません。
name sysname ワークロード グループの名前。 NULL 値は許可されません。
importance sysname 注: 重要度は、同じリソース プール内のワークロード グループにのみ適用されます。

このワークロード グループ内の要求の相対的な重要度です。 重要度は次のいずれかであり、MEDIUM が既定値です。LOW、MEDIUM、HIGH です。

NULL 値は許可されません。
request_max_memory_grant_percent int 1 つの要求に対する最大メモリ許可 (割合)。 既定値は 25 です。 NULL 値は許可されません。

注: この設定が 50% を超える場合、大規模なクエリは一度に 1 つずつ実行されます。 そのため、クエリの実行中にメモリ不足エラーが発生するリスクが高くなります。
request_max_cpu_time_sec int 1 つの要求に対する最大 CPU 使用制限 (秒単位)。 既定値の 0 は、制限を指定しません。 NULL 値は許可されません。

注: 詳細については、「 CPU しきい値超過イベント クラスを参照してください。
request_memory_grant_timeout_sec int 1 つの要求のメモリ許可タイムアウト (秒単位)。 既定値は 0 で、クエリ コストに基づく内部の計算が使用されます。 NULL 値は許可されません。
max_dop int ワークロード グループの並列処理の最大限度。 既定値の 0 はグローバル設定を使用します。 NULL 値は許可されません。

注: この設定は、クエリ オプション maxdop をオーバーライドします。
group_max_requests int 同時要求の最大数。 既定値の 0 は、制限を指定しません。 NULL 値は許可されません。
pool_id int このワークロード グループが使用するリソース プールの ID。
external_pool_id int 適用対象: SQL Server 2016 (13.x) 以降。

このワークロード グループが使用する外部リソース プールの ID。
request_max_memory_grant_percent_numeric float 適用対象: SQL Server 2019 (15.x) 以降。

1 つの要求に対する最大メモリ許可 (割合)。 既定値は 25 です。 NULL 値は許可されません。

注: この設定が 50% を超える場合、大規模なクエリは一度に 1 つずつ実行されます。 そのため、クエリの実行中にメモリ不足エラーが発生するリスクが高くなります。

解説

カタログ ビューには、格納されているメタデータが表示されます。 メモリ内構成を表示するには、対応する動的管理ビュー ( sys.dm_resource_governor_workload_groups (Transact-SQL)を使用します。

リソース ガバナーの構成を変更したにもかかわらず、ALTER RESOURCE GOVERNOR RECONFIGURE ステートメントを適用していない場合、異なる構成がメモリ内に格納されている可能性があります。

アクセス許可

コンテンツを表示するには VIEW ANY DEFINITION 権限が必要です。コンテンツを変更するには CONTROL SERVER 権限が必要です。

参照

sys.dm_resource_governor_workload_groups (Transact-SQL)
カタログ ビュー (Transact-SQL)
Resource Governor カタログ ビュー (Transact-SQL)