sys.security_predicates (Transact-SQL)

適用対象: SQL Server 2016 (13.x) 以降 Azure SQL DatabaseAzure SQL Managed InstanceAzure Synapse Analytics

データベース内の各セキュリティ述語の行を返します。

列名 データ型 説明
object_id int この述語を含むセキュリティ ポリシーの ID。
security_predicate_id int このセキュリティ ポリシー内の述語 ID。
target_object_id int セキュリティ述語がバインドされるオブジェクトの ID。
predicate_definition nvarchar(max) セキュリティ述語として使用される関数の完全修飾名 (引数を含む)。 名前は schema.function 、一貫性を保つ目的で、テキスト内の他の要素と同様に正規化 (エスケープ) される場合があることに注意してください。 次に例を示します。

[dbo].[fn_securitypredicate]([wing], [startTime], [endTime])
predicate_type int セキュリティ ポリシーで使用される述語の型:

0 = フィルター述語

1 = ブロック述語
predicate_type_desc nvarchar(60) セキュリティ ポリシーで使用される述語の型:

FILTER

ブロック
operation int 述語に対して指定された操作の種類:

NULL = 適用可能なすべての操作

1 = INSERT の後

2 = 更新後

3 = 更新前

4 = 削除前
operation_desc nvarchar(60) 述語に対して指定された操作の種類:

NULL

AFTER INSERT

更新後に

BEFORE UPDATE

BEFORE DELETE

アクセス許可

ALTER ANY SECURITY POLICY 権限を持つプリンシパルは、このカタログ ビューのすべてのオブジェクトと、オブジェクトの VIEW DEFINITION を持つすべてのユーザーにアクセスできます。

参照

行レベルのセキュリティ
sys.security_policies (Transact-SQL)
CREATE SECURITY POLICY (Transact-SQL)
セキュリティ カタログ ビュー (Transact-SQL)
カタログ ビュー (Transact-SQL)
プリンシパル (データベース エンジン)