sys.dm_exec_query_parallel_workers (Transact-SQL)
適用対象: SQL Server 2016 (13.x) 以降 Azure SQL Database Azure SQL Managed Instance
ノードごとの worker 可用性情報を返します。
名前 | データの種類 | 説明 |
---|---|---|
node_id | int | NUMA ノード ID。 |
scheduler_count | int | このノードのスケジューラの数。 |
max_worker_count | int | 並列クエリのワーカーの最大数。 |
reserved_worker_count | int | 並列クエリによって予約されたワーカーの数と、すべての要求で使用されるメイン ワーカーの数。 |
free_worker_count | int | タスクで使用できるワーカーの数。 注: すべての受信要求が少なくとも 1 つのワーカーを消費します。これは、無料のワーカー数から減算されます。 負荷の高いサーバーでは、空きワーカー数が負の数になる可能性があります。 |
used_worker_count | int | 並列クエリで使用されるワーカーの数。 |
アクセス許可
SQL Server と SQL Managed Instance では、VIEW SERVER STATE
アクセス許可が必要です。
SQL Database Basic、S0、および S1 サービス目標、および弾性プール内のデータベースの場合サーバー管理者アカウント、Microsoft Entra 管理者アカウント、または##MS_ServerStateReader##
サーバー ロールのメンバーシップが必要です。 他のすべての SQL Database サービス目標では、データベースに対する VIEW DATABASE STATE
アクセス許可または ##MS_ServerStateReader##
サーバー ロールのメンバーシップのいずれかが必要です。
SQL Server 2022 以降でのアクセス許可
サーバーに対する VIEW SERVER PERFORMANCE STATE アクセス許可が必要です。
例
A. 現在の並列ワーカーの可用性の表示
SELECT * FROM sys.dm_exec_query_parallel_workers;
参照
動的管理ビューと動的管理関数 (Transact-SQL)
実行関連の動的管理ビューと関数 (Transact-SQL)
sys.dm_os_workers (Transact-SQL)