sp_changesubscriptiondtsinfo (Transact-SQL)

適用対象: SQL ServerAzure SQL Managed Instance

サブスクリプションのデータ変換サービス (DTS) パッケージのプロパティを変更します。 このストアド プロシージャは、サブスクリプション データベースのサブスクライバーで実行されます。

Transact-SQL 構文表記規則

構文

  
sp_changesubscriptiondtsinfo [ [ @job_id = ] job_id ]  
    [ , [ @dts_package_name= ] 'dts_package_name' ]  
    [ , [ @dts_package_password= ] 'dts_package_password' ]  
    [ , [ @dts_package_location= ] 'dts_package_location' ]  

引数

[ @job_id = ] job_idプッシュ サブスクリプションのディストリビューション エージェントのジョブ ID です。 job_idは varbinary(16)で、既定値はありません。 配布ジョブ ID を見つけるには、sp_helpsubscriptionまたはsp_helppullsubscriptionを実行します。

[ @dts_package_name = ] 'dts_package_name' DTS パッケージの名前を指定します。 dts_package_nameは sysname で、既定値は NULL です。 たとえば、DTSPub_Packageという名前のパッケージを指定するには、次のように指定@dts_package_name = N'DTSPub_Package'します。

[ @dts_package_password = ] 'dts_package_password' パッケージのパスワードを指定します。 dts_package_passwordは、既定値が NULL の sysname であり、パスワード プロパティを変更せずに残すよう指定します。

Note

DTS パッケージにはパスワードが必要です。

[ @dts_package_location = ] 'dts_package_location' パッケージの場所を指定します。 dts_package_locationは nvarchar(12) で、既定値は NULL で、パッケージの場所を変更しないように指定します。 パッケージの場所は、ディストリビューターまたはサブスクライバー変更できます。

リターン コードの値

0 (成功) または 1 (失敗)

解説

sp_changesubscriptiondtsinfoは、プッシュ サブスクリプションのみのスナップショットレプリケーションとトランザクション レプリケーションに使用されます。

アクセス許可

固定サーバー ロール sysadminメンバー、固定データベース ロールdb_owner、またはサブスクリプションの作成者のみが、sp_changesubscriptiondtsinfoを実行できます。

参照

システム ストアド プロシージャ (Transact-SQL)