sp_dropmergefilter (Transact-SQL)

適用対象:SQL Server

マージ フィルターを削除します。 sp_dropmergefilter は、削除するマージ フィルターで定義されているすべてのマージ フィルター列を削除します。 このストアド プロシージャは、パブリッシャー側のパブリケーション データベースで実行されます。

Transact-SQL 構文表記規則

構文

sp_dropmergefilter
    [ @publication = ] N'publication'
    , [ @article = ] N'article'
    , [ @filtername = ] N'filtername'
    [ , [ @force_invalidate_snapshot = ] force_invalidate_snapshot ]
    [ , [ @force_reinit_subscription = ] force_reinit_subscription ]
[ ; ]

引数

[ @publication = ] N'publication'

出版物の名前。 @publicationは sysname で、既定値はありません。

[ @article = ] N'article'

アーティクルの名前。 @articleは sysname で、既定値はありません。

[ @filtername = ] N'filtername'

削除するフィルターの名前。 @filternameは sysname で、既定値はありません。

[ @force_invalidate_snapshot = ] force_invalidate_スナップショット

スナップショットを無効にする機能を有効または無効にします。 @force_invalidate_スナップショットはビットで、既定値は 0.

  • 0は、マージ アーティクルに対する変更によってスナップショットが無効になることがないように指定します。

  • 1は、マージ アーティクルを変更すると、スナップショットが無効になる可能性があることを意味します。 その場合、値は1新しいスナップショットが発生するためのアクセス許可を与えます。

[ @force_reinit_subscription = ] force_reinit_subscription

サブスクリプションを無効としてマークする機能を有効または無効にします。 @force_reinit_subscriptionはビットで、既定値は 0.

  • 0 は、マージ アーティクル フィルターに対する変更によってサブスクリプションが無効になることがないように指定します。

  • 1 は、マージ アーティクル フィルターを変更すると、サブスクリプションが無効になります。

リターン コードの値

0 (成功) または 1 (失敗)。

解説

sp_dropmergefilter はマージ レプリケーションで使用されます。

アクセス許可

sysadmin 固定サーバー ロールまたは固定データベース ロールdb_ownerのメンバーのみが実行sp_dropmergefilterできます。