sp_help_log_shipping_secondary_primary (Transact-SQL)

適用対象:SQL Server

セカンダリサーバーにある指定されたプライマリデータベースの設定を取得します。

構文

sp_help_log_shipping_secondary_primary
    [ @primary_server = ] N'primary_server'
    , [ @primary_database = ] N'primary_database'
[ ; ]

ログ配布構成の SQL Server データベースエンジンのプライマリインスタンスの名前。 @primary_serverは sysname で、既定値はありません。

プライマリサーバー上のデータベースの名前。 @primary_databaseは sysname で、既定値はありません。

0 (成功) または 1 (失敗)。

結果セットには、log_shipping_secondaryの次の列が含まれています。

列名	データ型	説明
`secondary_id`	uniqueidentifier	ログ配布構成におけるセカンダリサーバーの ID。
`primary_server`	sysname	ログ配布構成の SQL Server データベースエンジンのプライマリインスタンスの名前。
`primary_database`	sysname	ログ配布構成のプライマリデータベースの名前。
`backup_source_directory`	nvarchar(500)	プライマリサーバーからのトランザクションログバックアップファイルが格納されているディレクトリ。
`backup_destination_directory`	nvarchar(500)	バックアップファイルのコピー先となるセカンダリサーバー上のディレクトリ。
`file_retention_period`	int	バックアップファイルがセカンダリサーバーに保持されてから削除されるまでの時間 (分単位)。
`copy_job_id`	uniqueidentifier	セカンダリサーバーでのコピージョブに関連付けられた ID。
`restore_job_id`	uniqueidentifier	セカンダリサーバー上の復元ジョブに関連付けられている ID。
`monitor_server`	sysname	ログ配布構成で監視サーバーとして使用されているMicrosoft SQL Server データベースエンジンのインスタンスの名前。
`monitor_server_security_mode`	bit	監視サーバーへの接続に使用されるセキュリティモード。 `1` = Windows 認証。 `0` = SQL Server 認証。

sp_help_log_shipping_secondary_primary は、セカンダリサーバー上の master データベースから実行する必要があります。

このプロシージャを実行できるのは、 sysadmin 固定サーバーロールのメンバーだけです。