sp_replrestart (Transact-SQL)

適用対象: SQL ServerAzure SQL Managed Instance

バックアップや復元の際にトランザクション レプリケーションで使用します。これにより、ディストリビューター側のレプリケートされたデータとパブリッシャー側のデータとを同期することができます。 このストアド プロシージャは、パブリッシャー側のパブリケーション データベースで実行されます。

重要

sp_replrestartは内部レプリケーション ストアド プロシージャであり、「スナップショット レプリケーションとトランザクション レプリケーションのバックアップと復元の戦略」で説明されているように、トランザクション レプリケーション トポロジでパブリッシュされたデータベースを復元する場合にのみ使用する必要があります。

Transact-SQL 構文表記規則

構文

  
sp_replrestart  

リターン コードの値

0 (成功) または 1 (失敗)

解説

sp_replrestartは、ディストリビューターの最大ログ シーケンス番号 (LSN) の値がパブリッシャーの最大 LSN 値と一致しない場合に使用されます。

アクセス許可

sp_replrestartを実行できるのは、sysadmin 固定サーバー ロールまたは固定データベース ロールdb_ownerメンバーだけです。

参照

レプリケーション ストアド プロシージャ (Transact-SQL)