sp_resetstatus (Transact-SQL)
適用対象:SQL Server
疑わしいデータベースの状態をリセットします。
重要
この機能は、 SQL Serverの将来のバージョンで削除される予定です。 新規の開発作業ではこの機能を使用しないようにし、現在この機能を使用しているアプリケーションは修正することを検討してください。 代わりに ALTER DATABA Standard Edition を使用してください。
構文
sp_resetstatus [ @dbname = ] 'database'
引数
[ @dbname= ] 'database'
リセットするデータベースの名前を指定します。 データベース は sysname で、既定値はありません。
リターン コードの値
0 (成功) または 1 (失敗)
解説
sp_resetstatusは、データベースの疑わしいフラグをオフにします。 また、このプロシージャによって、sys.databases 内の指定のデータベースのモード列と状態列が更新されます。 この手順を実行する前に、SQL Server エラー ログを確認し、すべての問題を解決する必要があります。 sp_resetstatusを実行した後、SQL Server のインスタンスを停止して再起動します。
データベースは、いくつかの理由で疑われる可能性があります。 その原因としては、オペレーティング システムによるデータベース リソースへのアクセス拒否や、データベース ファイルが利用できな場合や損傷している場合が考えられます。
アクセス許可
sysadmin 固定サーバー ロールのメンバーシップが必要です。
例
次の例では、データベースの状態を AdventureWorks2022
リセットします。
EXEC sp_resetstatus 'AdventureWorks2022';
参照
システム ストアド プロシージャ (Transact-SQL)
データベース エンジン ストアド プロシージャ (Transact-SQL)
フィードバック
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