jobs.sp_update_job (Azure エラスティック ジョブ) (Transact-SQL)
適用対象: Azure SQL Database
Azure SQL Database の Azure エラスティック ジョブ サービスで作成されたジョブを更新します。
このストアド プロシージャは、SQL Server エージェント サービスの SQL Server の同様のオブジェクトとsp_update_job
の名前を共有します。 SQL Server エージェントバージョンの詳細については、sp_update_jobを参照してください。
構文
[jobs].sp_update_job [ @job_name = ] 'job_name'
[ , [ @new_name = ] 'new_name' ]
[ , [ @description = ] 'description' ]
[ , [ @enabled = ] enabled ]
[ , [ @schedule_interval_type = ] schedule_interval_type ]
[ , [ @schedule_interval_count = ] schedule_interval_count ]
[ , [ @schedule_start_time = ] schedule_start_time ]
[ , [ @schedule_end_time = ] schedule_end_time ]
引数
@job_name
更新するジョブの名前。 job_name は nvarchar(128) です。
@new_name
ジョブの新しい名前。 new_name は nvarchar(128) です。
@description
ジョブの説明。 description 引数は nvarchar(512) です。
@enabled
ジョブのスケジュールを有効 (1) にするか、無効 (0) にするかを指定します。 @enabled はビットです。
@schedule_interval_type
値はジョブが実行されるときを示します。 schedule_interval_type は nvarchar(50) で、次のいずれかの値を指定できます。
- 'Once'
- 'Minutes'
- 'Hours'
- 'Days'
- 'Weeks'
- 'Months'
@schedule_interval_count
ジョブの各実行間に発生する schedule_interval_count 期間の数。 schedule_interval_count は int で、既定値は 1
です。 1
以上の値を指定する必要があります。
@schedule_start_time
ジョブの実行を開始できる日付。 schedule_start_time はDATETIME2で、既定値は 0001-01-01 00:00:00.0000000
です。
エラスティック ジョブのすべての時間は、UTC タイム ゾーンが適用されます。
@schedule_end_time
ジョブの実行を停止できる日付。 schedule_end_time はDATETIME2で、既定値は 9999-12-31 11:59:59.0000000
です。
エラスティック ジョブのすべての時間は、UTC タイム ゾーンが適用されます。
リターン コードの値
0
(成功) または 1
(失敗)。
解説
ジョブ jobs.sp_add_job
を実行してジョブを追加したら、 jobs.sp_add_jobstep を使用して、ジョブのアクティビティを実行するステップを追加します。
アクセス許可
既定では、このストアド プロシージャを実行できるのは、 sysadmin 固定サーバー ロールのメンバーです。 このストアド プロシージャを使って、他のユーザーが所有するジョブの属性を編集できるのは、sysadmin のメンバーだけです。