backupmediafamily (Transact-SQL)
適用対象: 
SQL Server Azure SQL Managed Instance
メディア ファミリごとに 1 行のデータを格納します。 メディア ファミリがミラー化されたメディア セット内にある場合は、メディア セット内のミラーごとに個別の行が格納されます。 このテーブルは msdb データベースに格納されます。
| 列名 | データ型 | 説明 |
|---|---|---|
| media_set_id | int | このファミリがメンバーになっているメディア セットを識別する一意の識別番号。 references backupmediaset(media_set_id) |
| family_sequence_number | tinyint | メディア セット内のこのメディア ファミリの位置。 |
| media_family_id | uniqueidentifier | メディア ファミリを識別する一意の識別番号。 NULL にすることができます。 |
| media_count | int | メディア ファミリ内のメディアの数。 NULL にすることができます。 |
| logical_device_name | nvarchar(128) | このバックアップ デバイスの名前 ( sys.backup_devices.name)。 これが一時バックアップ デバイスである場合 ( sys.backup_devicesに存在する永続的バックアップ デバイスとは対照的)、 logical_device_name の値は NULL です。 |
| physical_device_name | nvarchar(260) | バックアップ デバイスの物理名。 NULL にすることができます。 このフィールドは、バックアッププロセスと復元プロセスの間で共有されます。 元のバックアップ先パスまたは元の復元ソース パスが含まれている場合があります。 データベースのサーバーで最初にバックアップまたは復元が行われたかどうかによって異なります。 同じバックアップ ファイルから連続して復元しても、復元時の場所に関係なくパスは更新されません。 このため、 physical_device_name フィールドを使用して、使用されている復元パスを確認することはできません。 |
| device_type | tinyint | バックアップ デバイスの種類。 2 = ディスク 5 = テープ 7 = 仮想デバイス 9 = Azure Storage 105 = パーマネントなバックアップ デバイス。 NULL にすることができます。 永続的なデバイス名とデバイス番号はすべて、 sys.backup_devicesで確認できます。 |
| physical_block_size | int | メディア ファミリの書き込みに使用される物理ブロック サイズ。 NULL にすることができます。 |
| mirror | tinyint | ミラー数 (0 ～ 3)。 |
解説
RESTORE VERIFYONLY FROM backup_device WITH LOADHISTORY は、 backupmediaset テーブルの列に、メディア セット ヘッダーの適切な値を設定します。
このテーブルおよび他のバックアップ テーブルと履歴テーブルの行数を減らすには、sp_delete_backuphistory ストアド プロシージャを実行します。
参照
テーブルのバックアップと復元 (Transact-SQL)
backupfile (Transact-SQL)
backupfilegroup (Transact-SQL)
backupmediaset (Transact-SQL)
backupset (Transact-SQL)
システム テーブル (Transact-SQL)