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<xsd:redefine> 要素

適用対象: SQL Server Azure SQL データベース Azure SQL Managed Instance

W3C XSD の redefine 要素は、スキーマ コンポーネントの再定義をサポートします。 ただし、このディレクティブのサポートはパフォーマンスの点で高コストになる可能性があるうえ、再定義したスキーマに関連付けられた xml データ型のインスタンスはすべて SQL Server で再検証する必要があります。 このため、SQL Server ではこれらの要素をサポートしません。 <xsd:redefine>> 要素を含む XML スキーマはサーバーに拒否されます。

スキーマまたはスキーマ コンポーネントを更新するには、代わりに次の方法を使用できます。

  1. 変更されたスキーマ コンポーネントを使用して新しい XML スキーマ コレクションを作成します。

  2. 再定義する XML スキーマ コレクションを使用しているすべての xml データ型 (XML DT) の型を再指定して、新しい XML スキーマ コレクションを使用するようにします。 そのためには、ALTER TABLE コマンドの ALTER COLUMN オプションを使用して列の型を再指定するか、変数やパラメーターの XML スキーマ コレクション制約を変更します。

  3. 古いバージョンの XML スキーマ コレクションを削除します。

関連項目