カスタム レポート アイテムのアーキテクチャ

カスタム レポート アイテムは、レポート定義言語 (RDL) の拡張機能であり、開発者は RDL でネイティブにサポートされていない機能を追加したり、既存のコントロールの機能を拡張したりできます。 カスタム レポート アイテムには、2 つのメイン コンポーネントである、実行時コンポーネントとデザイン時コンポーネントがあります。 これらのコンポーネントは、.NET Framework アセンブリとして実装され、CLS 準拠の言語で作成できます。

ランタイム コンポーネント

カスタム レポート アイテムの実行時コンポーネントは、実行時にレポート プロセッサにより呼び出されます。 実行時コンポーネントは実行時にレポート プロセッサから渡されたデータを受け取り、そのデータを処理し、表示されたカスタム レポート アイテムを含む画像を返します。

デザイン時コンポーネント

デザイン時コンポーネントを使用して、Visual Studio のレポート デザイナー インターフェイスでカスタム レポート アイテムを定義および操作できます。 デザイン時コンポーネントは、デザイン環境のカスタム レポート アイテムの外観とプロパティを制御する複数のサブコントロールで構成されます。

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