URL アクセスを使用してレポートをエクスポートする

rs:Format URL パラメーターを使用すると、レポートを表示する形式を必要に応じて指定できます。 HTML4.0 および HTM5 (表示拡張機能) の場合は、ブラウザーにレンダリングされます。他の形式の場合は、レポート出力をローカル ファイルに保存するよう促すメッセージが表示されます。

たとえば、ネイティブ モードのレポート サーバーから直接レポートの PDF コピーを取得するには、次の URL を使用します。

https://myrshost/ReportServer?/myreport&rs:Format=PDF  

また、SharePoint 統合モードのレポート サーバーから取得するには、次の URL を使用します。

https://myspsite/subsite/_vti_bin/reportserver?https://myspsite/subsite/myrereport.rdl&rs:Format=PDF  

たとえば、ブラウザーで次の URL コマンドを実行すると、レポート サーバーの名前付きインスタンスから PPTX レポートがエクスポートされます。

https://servername/ReportServer_THESQLINSTANCE/Pages/ReportViewer.aspx?%2freportfolder%2freport+name+with+spaces&rs:Format=pptx  

このパラメーターの有効値は、アクセス先レポート サーバーにインストールされているレポート表示拡張機能によって異なります。 一般的な拡張機能は HTML4.0、MHTML、IMAGE、EXCELOPENXML (xlsx)、WORDOPENXML (docx)、CSV、PDF、XML、および NULL です。 指定した表示拡張機能がレポート サーバーにインストールされていない場合は、レポートが表示されず、エラーが生成されてブラウザーに表示されます。

Format パラメーターを URL の一部として含めない場合は、レポート サーバーがブラウザーを検出し、適切な HTML 形式でレポートを表示します。