データ警告マネージャーで SharePoint サイトのすべてのデータ警告を管理する
適用対象: SQL Server Reporting Services (2016) ❌ Power BI Report Server SharePoint
SharePoint 警告管理者は、サイト ユーザーによって作成されたデータ警告の一覧と、警告に関する情報を表示できます。 また、警告管理者は警告を削除することもできます。 次の図に、警告管理者がデータ警告マネージャー内で使用できる機能を示します。
Note
SharePoint と Reporting Services の統合は、SQL Server 2016 以降では使用できません。
サイト ユーザーが作成した警告の一覧を表示する
データ警告定義が保存されている SharePoint サイトに移動します。
ホーム ページで、 [サイトの操作] をクリックします。
一覧の一番下までスクロールし、 [サイトの設定] を選択します。
[Reporting Services] で、 [データ警告の管理] を選択します。
[ユーザー用の警告の表示] の一覧で下矢印を選択し、警告を表示するユーザーを選択します。
[レポート用の警告の表示] の一覧の横にある下矢印を選択して、表示する特定の警告を選択するか、 [すべて表示] を選択して、選択したユーザーによって作成されたすべての警告を表示します。
テーブルに、次の情報が表示されます: - 名前 - レポート名 - データ警告を作成したユーザーの名前 - データ警告が送信された回数 - データ警告定義が最後に変更された時刻 - データ警告の状態。
データ警告の生成や送信ができない場合は、エラーに関する情報が状態列に含まれているので、これを利用して問題のトラブルシューティングを行います。
警告の定義を削除する
削除するデータ警告を右クリックして、 [削除] を選択します。
Note
警告を削除すると、それ以降、警告メッセージは送信されません。 ただし、警告データベースを照会すると、警告の定義がまだ存在している場合があります。 警告サービスではスケジュールに基づいてクリーンアップが実行され、警告の定義は次回のクリーンアップで完全に削除されます。 既定のクリーンアップ間隔は 20 分です。 クリーンアップ間隔は設定可能です。 詳細については、「Reporting Services のデータ警告」を参照してください。