1 つのレポートからのデータ フィードの生成 (Report Builder および SSRS)
ページ分割されたレポートから Atom 準拠のデータ フィードを作成してから、Power Pivot、Power BI など、データ フィードを処理するアプリケーションでそのデータ フィードを使用できます。
Reporting Services Atom 表示拡張機能では、レポートで使用可能なデータ フィードを一覧表示する Atom サービス ドキュメントが生成されます。 このドキュメントには、レポート内の各データ領域について 1 つ以上のデータ フィードが一覧表示されます。 データ領域の種類およびデータ領域に表示されるデータによっては、 Reporting Services は、1 つのデータ領域から複数のデータ フィードを生成することがあります。
Atom サービス ドキュメントには、データ フィードごとに一意の識別子が含まれています。データ フィードの内容を表示するには、URL でこの識別子を使用します。
詳細については、「複数のレポートからのデータ フィードの生成 (Report Builder および SSRS)」を参照してください。
Note
ページ分割されたレポートの定義ファイル (.rdl) は、Microsoft レポート ビルダー、Power BI レポート ビルダー、または SQL Server Data Tools のレポート デザイナーを使用して作成および変更できます。
Atom サービス ドキュメントを生成する
Reporting Services Web ポータルで、データ フィードを生成するレポートに移動します。
レポートを選んで、レポートを実行します。
ツール バーの [エクスポート] ボタンを選んで、[データ フィード] オプションを選びます。
データ フィードを含む
atomsvcドキュメントを保存するか開くかを確認するメッセージが表示されます。[保存] を選んでドキュメントをファイル システムに保存するか、[開く] を選んで保存の前にドキュメントの内容を表示します。 既定では、ブラウザーにドキュメントが開きます。
ドキュメントを保存する場所を参照します。
必要に応じてドキュメントの名前を変更できます。
注意
既定では、ドキュメント名がレポート名になります。
ドキュメントの種類が ATOMSVC ファイルであることを確認し、[保存] を選びます。
必要に応じて、ブラウザーで、またはテキスト エディターか XML エディターで、
.atomsvcファイルを開きます。
Atom 準拠のデータ フィードを表示する
Atom サービス ドキュメントがまだ開かれていない場合は、そのサービス ドキュメントを検索し、Microsoft Edge などのブラウザーで開きます。
表示するデータ フィードの URL を Atom サービス ドキュメントからブラウザーにコピーします。
URL の形式は次のとおりです。
https://<server name>/ReportServer?/<ReportName>&rs:Command=Render&rs:Format=ATOM&rc:ItemPath=Tablix1Enter キーを押します。
データ フィードを含む Atom ドキュメントを保存するか開くかを確認するメッセージが表示されます。
[保存] を選んでドキュメントをファイル システムに保存するか、[開く] を選んで保存の前にデータ フィードを表示します。
ドキュメントを保存する場所を参照します。
必要に応じてドキュメントの名前を変更できます。
注意
既定では、ドキュメント名がレポート名になります。 Atom サービス ドキュメントに複数のフィードがある場合、既定ではすべて同じ名前 (レポート名) が使用されます。 それらを区別するには、名前を変更してわかりやすい名前を使用してください。
ドキュメントの種類が ATOM ファイルであることを確認し、[保存] を選びます。
必要に応じて、ブラウザーで、またはテキスト エディターか XML エディターで、
.atomファイルを開きます。