他のアプリケーションからのレポートの印刷 (レポート ビルダー)
レポート ビルダーには、他のアプリケーションでレポートを簡単に表示できるエクスポート オプションが用意されています。 Export コマンドは、レポートをブラウザーまたは Web ベース アプリケーションで開くときにレポートの上部に表示される [レポート] ツール バーで使用できます。 レポートをエクスポートすると、レポートは別のアプリケーションで表示されます。たとえば、レポートを Excel にエクスポートすると、 Microsoft Excelでレポートが開きます。 印刷を実行する場合は、必要な印刷機能がアプリケーションに備わっている場合にのみレポートのエクスポートをお勧めします。
レポートを別のアプリケーションにエクスポートするには、該当するアプリケーションがインストールされている必要があります。 たとえば、Acrobat (PDF) 形式でエクスポートするには、コンピューターにあらかじめ Adobe Acrobat Reader がインストールされている必要があります。 TIFF 形式でレポートをエクスポートする場合は、レポート サーバーにより、TIFF ファイル形式に関連付けられている表示アプリケーションでレポートが開かれます。 インストールされている Microsoft Windows のバージョンにより異なりますが、この表示アプリケーションには、通常 Windows 画像と FAX ビューアーが使用されます。 既定の解像度は、画面の解像度に合わせて、96 DPI になります。 Windows 画像と Fax ビューアーの解像度は、プリンターの機能に合わせて、300 DPI または 600 DPI に上げることができます。 解像度の調整方法の詳細については、Windows の製品マニュアルを参照してください。
MHTML とも呼ばれる Web アーカイブを選択すると、レポートがデフォルトのブラウザにエクスポートされます。 ブラウザーから印刷すると、レポートのパス情報がすべてのページの下部に追加される場合があります。 多くの場合、ブラウザーのオプションを設定して、印刷ページにパス情報が印刷されないように設定できます。 詳細については、使用しているブラウザーの製品ドキュメントを参照してください。
Note
ページ分割されたレポートの定義ファイル (.rdl) は、Microsoft レポート ビルダー、Power BI レポート ビルダー、または SQL Server Data Tools のレポート デザイナーを使用して作成および変更できます。