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ページ分割されたレポートでのゲージの範囲の書式設定 (レポート ビルダー)

適用対象: Microsoft レポート ビルダー (SSRS) Power BI Report Builder SQL Server Data Tools のレポート デザイナー

ページ分割されたレポートでは、ゲージ範囲は、ゲージ上の値の重要なサブセクションを示す、ゲージ スケール上のゾーンまたは領域です。 ゲージ範囲を使用すると、ポインター値が特定の値範囲に入る時期を視覚的に示すことができます。 範囲は、開始値と終了値で定義されます。

また、範囲を使用して、ゲージのさまざまなセクションを定義することもできます。 たとえば、0 ~ 10 の値を持つゲージで、0 ~ 3 の値を持つ赤色の範囲を定義し、4 ~ 7 の値を持つ黄色の範囲を定義し、8 ~ 10 の値を持つ緑色の範囲を定義することができます。 指定した開始値が指定した終了値よりも大きい場合は、開始値が終了値になり、終了値が開始値になるように値が交換されます。

範囲は、スケールにポインターを配置するのと同じように配置することができます。 [位置] プロパティと [スケールからの距離] プロパティで範囲の位置を決定します。 詳しくは、「ゲージ (レポート ビルダーおよび SSRS)」をご覧ください。

注意

ページ分割されたレポートの定義ファイル (.rdl) は、Microsoft レポート ビルダー、Power BI レポート ビルダー、または SQL Server Data Tools のレポート デザイナーを使用して作成および変更できます。

参照

ゲージのスケールの書式設定 (レポート ビルダーおよび SSRS)
ゲージのポインターの書式設定 (レポート ビルダーおよび SSRS)
ゲージへの最小値または最大値の設定 (レポート ビルダーおよび SSRS)
チュートリアル:レポートへの KPI の追加 (レポート ビルダー)
ゲージ (レポート ビルダーおよび SSRS)