SharePoint でのレポート サーバーと Power View の統合機能のアクティブ化
適用対象: SQL Server Reporting Services (2016) SharePoint ❌ Power BI Report Server
以前のバージョンの SQL Server Reporting Services (SSRS) に関するコンテンツについては、「What is SQL Server Reporting Services?」をご覧ください。
Reporting Services のサイト コレクション機能は、SharePoint 製品用の Microsoft SQL Server 2016 (13.x) Reporting Services 以降 (SSRS) のアドインをインストールすると、既定でアクティブ化されます。 場合によっては、この機能を手動でアクティブ化する必要があります。
注意
SharePoint と Reporting Services の統合は、SQL Server 2016 以降では使用できません。 Power View のサポートは、SQL Server 2017 以降は使用できなくなりました。
SharePoint 製品のインストール後に SharePoint 2010 製品用の Reporting Services アドインをインストールした場合、レポート サーバーの統合機能と Power View の統合機能はルート サイト コレクションでのみアクティブ化されます。 他のサイト コレクションについては、この機能を手動でアクティブ化する必要があります。 たとえば、https://[my server name]/sites/[site collection name]
というサイト コレクションが存在する場合は、Reporting Services のサイト コレクション機能を手動でアクティブ化する必要があります。
ルート サイト コレクションがない場合は、Reporting Services アドインによって、次のようなメッセージがログに記録されます。
"SharePoint Web アプリケーション 80 にはルート サイト コレクションがありません"
このメッセージは "RS_SP_#.log" (# は増加する値) という名前のアドイン インストール ログにあります。 ログ ファイルは、現在のユーザーの Temp フォルダー (例: C:\Users\\[user name]\AppData\Local\Temp
) にあります。 アドインのインストール方法の詳細については、「 SharePoint 用 Reporting Services アドインのインストールまたはアンインストール」を参照してください。
レポート サーバーと Power View の統合サイト コレクション機能をアクティブ化する
ブラウザーで、Reporting Services の機能をアクティブ化するサイトを開きます。
[サイト アクション] を選択します。
サイト設定を選択します。
[サイト コレクションの管理] グループで [サイト コレクションの機能] を選びます。
一覧で [レポート サーバーの統合機能] または [Power View 統合機能] を見つけます。
[アクティブ化] を選びます。
機能を非アクティブ化するには、[アクティブ化] ではなく [非アクティブ化] を選択する点を除き、同じ手順を実行します。
Reporting Services の全体管理のサイト コレクション機能をアクティブ化または非アクティブ化する
ブラウザーで SharePoint サーバーの全体管理を開きます。
[サイト アクション] を選択します。
サイト設定を選択します。
[サイト コレクションの管理] グループで [サイト コレクションの機能] を選びます。
一覧で [レポート サーバーの全体管理機能] を見つけます。
[アクティブ化] を選びます。
機能を非アクティブ化するには、[アクティブ化] ではなく [非アクティブ化] を選択する点を除き、同じ手順を実行します。