グローバル設定 (ダイアログ) (AccessToSQL)

SSMA の既定のユーザー アクションと警告設定を指定するには、[グローバル設定] ダイアログ ボックスの [ダイアログ] ページを使用します。

[ツール] メニューのダイアログ設定にアクセスするには、[グローバル設定] を選択し、左側のウィンドウの下部にある [GUI] をクリックして、[ダイアログ] を選択します。

Options

起動時に移行ウィザードを表示する
SSMA for Access では、SSMA アプリケーションの起動時に移行ウィザードを有効または無効にするオプションがあります。 このオプションは既定で True に設定されています。

  • このオプションが True に設定されている場合、SSMA for Access アプリケーションを開くと、移行ウィザードダイアログが最初に表示されます。

  • このオプションが False に設定されている場合、移行ウィザードは表示されず、必要に応じて [ファイル] メニューから手動でアクセスする必要があります。

オブジェクトを上書きする前に警告する
SSMA がオブジェクトを SQL Server に変換する場合、一部のオブジェクトがプロジェクトの SQL Server メタデータに既に存在している可能性があります。 これらのオブジェクトは既に変換されている場合や、変換するオブジェクトとターゲット スキーマ内の名前が同じである場合があります。

このオプションを使用して、SSMA で重複するオブジェクト定義の上書きを求めるメッセージを表示するかどうかを指定します:

  • True を選択した場合、SSMA は、重複するオブジェクトを検出したときに警告ダイアログ ボックスを表示します。 このダイアログでは、個々のオブジェクトまたはすべての重複するオブジェクトを上書きするか、個々のオブジェクトまたはすべての重複オブジェクトをスキップするように指定できます。

  • False を選択すると、既定のアクションを指定する場所にオブジェクトの上書き既定のアクション オプションが表示されます。

オブジェクトの上書きの既定のアクション
[オブジェクトを上書きする前に警告する] オプションで [False] を選択すると、このオプションが表示されます。

このオプションを使用して、既定のオブジェクト上書き動作を指定します。

  • True を選択すると、SSMA は、同じ名前を持ち、変換するオブジェクトと同じターゲット スキーマにある SQL Server プロジェクト メタデータ内のオブジェクトを自動的に上書きします。

  • False を選択した場合、SSMA は変換中にオブジェクト メタデータを上書きしません。