テスト ケースの準備の終了 (OracleToSQL)

ウィザードの最後のページには、テスト ケースの説明と、テストに関連するオブジェクトに関する情報が表示されます。 さらに、このページでは、テスト実行オプションを設定できます。

[Test Case Information] (テスト ケース情報) セクションには、テスト ケースの名前と説明が表示されます。

[Objects Selected To Be Tested] (テスト対象として選択されたオブジェクト) セクションには、オブジェクト型別にグループ化されたテスト対象オブジェクトの名前付きリストが含まれます。

[Objects Affected By Test That Will Be Analyzed] (分析されるテストの影響を受けるオブジェクト) セクションには、テスト対象オブジェクトの実行後にデータの変更を比較する必要があるオブジェクトの名前付きリストが表示されます。

テスト ケースの設定

[Test Case Settings] (テスト ケースの設定) セクションでは、次の実行テスト オプションを設定できます。

最初の失敗の後にテスト実行を停止する

テストの実行中にエラーが発生した場合に、テストを中断するように指定します。

  • [Yes] (はい) を選択すると、エラーが発生した場合にテスト実行が中断されます。

  • [No] (いいえ) を選択した場合、テストの実行はエラーの後も続行されます。

データのロールバックを実行する

テストの実行後にデータの自動ロールバックを有効にします。

  • [Yes] (はい) を選択すると、テストの実行後にデータの変更が失われます。

  • [No] (いいえ) を選択すると、すべてのテスト実行のデータ変更が保存されます。

補助テーブルの保存モード

テストの実行中に作成される補助テーブルの保存モードを定義します。 「テスト ケースの実行 (OracleToSQL)」 トピックの補助テーブルの説明を参照してください。

  • [Always Save] (常に保存) を選択すると、補助テーブル データは後で使用するために常に格納されます。

  • [Save if Table Comparison Failed] (テーブル比較に失敗した場合に保存) を選択すると、補助テーブル データはエラーが発生した場合にのみ格納されます。

  • [Always Delete] (常に削除) を選択すると、テストの実行後に補助テーブルが常に削除されます。

  • [Ask User if Table Comparison Failed] (テーブル比較に失敗した場合にユーザーに確認する) を選択すると、エラーが発生した場合に必要なアクションを選択できます。

[Finish] (終了) ボタンをクリックして、準備したテスト ケースをテスト リポジトリ (OracleToSQL) の使用に保存します。

参照

テスト リポジトリの使用 (OracleToSQL)
テスト ケースの実行 (OracleToSQL)
移行されたデータベース オブジェクトのテスト (OracleToSQL)