SSMA for Sybase コンソールの概要 (SybaseToSQL)
このセクションでは、SSMA for Sybase コンソール アプリケーションを起動して使用を開始する手順について説明します。 一般的な SSMA コンソール出力ウィンドウで使用される規則も記載されています。
SSMA コンソールの起動
次の手順に従って、SSMA コンソール アプリケーションを開始します。
[スタート] に移動し、[すべてのプログラム] をポイントします。
[SQL Server Migration Assistant for Sybase コマンド プロンプト] のショートカットをクリックします。
コンソール アプリケーションを使い始めるうえで役立つ SSMA コンソールの使用状況メニューと
(/? Help)
が表示されます。
SSMA コンソールの使用
Windows システムでコンソールが正常に起動したら、次の手順を使用して操作できます。
スクリプト ファイルを使用して SSMA コンソールを構成します。 このセクションの詳細については、「スクリプト ファイルの作成 (SybaseToSQL)」を参照してください。
プロジェクトのニーズに基づいて SSMA コンソール (SybaseToSQL) を実行する。
追加機能:
パスワードを指定し、他の Windows コンピューターにエクスポート/インポートします。
レポートを生成して、評価/変換とデータ移行のための詳細な xml 出力レポートを表示します。 更新コマンドと同期コマンドのための詳細なエラー レポートを生成することもできます。
SSMA コンソールの出力規則
SSMA スクリプトのコマンドとオプションを実行すると、コンソール プログラムは結果とメッセージ (情報、エラーなど) をコンソールでユーザーに表示するか、必要に応じて xml 出力ファイルにリダイレクトします。 出力内のメッセージは、タイプごとに異なる色で表されます。 たとえば、白色のテキスト メッセージはスクリプト ファイル コマンドを表します。緑色の色は、ユーザー入力のプロンプトなどを表します。
コンソール出力の色の解釈を、次の表に示します。
Color | 説明 |
---|---|
[赤] | 実行中の致命的なエラー |
グレー | 日付と時刻のスタンプ、ユーザーへのメッセージ |
White | スクリプト ファイル コマンド、メッセージ型 |
黄 | 警告 |
[緑] | ユーザーに入力を求めるプロンプト |
シアン | 操作の開始、完了、および結果 |