ターゲット サーバーからのマスター サーバーのポーリングの強制
適用対象:SQL Server
重要
現在、Azure SQL Managed Instance によって、すべてではありませんが、ほとんどの SQL Server エージェントの機能がサポートされています。 詳細については、Azure SQL Managed Instance と SQL Server の T-SQL の相違点に関するページを参照してください。
この記事では、ターゲット サーバーからマスター サーバーに強制ポーリングさせる方法について説明します。 ターゲット サーバーは、マスター サーバーの登録済みサーバーである必要があります。
ジョブとは、 SQL Server エージェントで実行される特定の一連の処理のことです。 マルチサーバー ジョブとは、1 つ以上のターゲット サーバーでマスター サーバーにより実行されるジョブです。 各ターゲット サーバーは、同じジョブのインスタンスを同時に実行できます。 各ターゲット サーバーからマスター サーバーに定期的にポーリングし、そのターゲット サーバーに割り当てられた新しいジョブのコピーをダウンロードした後、切断します。 ダウンロードされたジョブはターゲット サーバーでローカルに実行され、マスター サーバーに再接続してジョブ結果状態をアップロードします。
Note
ターゲット サーバーがジョブの状態をアップロードするときにマスター サーバーにアクセスできない場合、そのジョブの状態はマスター サーバーがアクセスできるようになるまでスプールされます。
ターゲット サーバーからマスター サーバーにポーリングさせるために使用するもの:SQL Server Management Studio
はじめに
制限事項と制約事項
ターゲット サーバーは、マスター サーバーの登録済みサーバーである必要があります。 このトピックに説明されている手順は、マスター サーバーから実行する必要があります。
セキュリティ
詳細については、「 Implement SQL Server Agent Security 」および「 Choose the Right SQL Server Agent Service Account for Multiserver Environments」を参照してください。
SQL Server Management Studio を使用する
ターゲット サーバーからマスター サーバーにポーリングさせるには
オブジェクト エクスプローラーで、マスター サーバーを展開します。
[SQL Server エージェント] を右クリックし、[マルチ サーバーの管理] をポイントした後、[ターゲット サーバーの管理] を選択します。
ターゲット サーバーを選択し、[強制ポーリング] を選択します。
フィードバック
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