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SQL Server エージェント サービスの SQL Server 接続を設定する

適用対象: SQL ServerAzure SQL Managed Instance

重要

現在、Azure SQL Managed Instance によって、すべてではありませんが、ほとんどの SQL Server エージェントの機能がサポートされています。 詳細については、Azure SQL Managed Instance と SQL Server の T-SQL の相違点に関するページを参照してください。

このトピックでは、SQL Server で SQL Server Management Studio を使用して、SQL Server エージェントと データベース エンジン 間の接続を設定する方法について説明します。 SQL Server エージェント サービスでは、Windows 認証を使用して、SQL Server のローカル インスタンスに接続できます。

はじめに

制限事項と制約事項

  • オブジェクト エクスプローラーに SQL Server エージェント ノードが表示されるのは、このノードの使用権限がある場合に限られます。

  • SQL Server 2005 (9.x)以降は、 SQL Server エージェントで SQL Server 認証がサポートされません。 このオプションは、以前のバージョンの SQL Serverを管理している場合にのみ使用できます。

セキュリティ

アクセス許可

SQL Server エージェントの機能を実行するには、 SQL Server固定サーバー ロールの sysadmin のメンバーであるアカウントの資格情報を使用するように構成する必要があります。 このアカウントには、次の Windows 権限が必要です。

  • サービスとしてログオン (SeServiceLogonRight)

  • プロセス レベル トークンを置き換える (SeAssignPrimaryTokenPrivilege)

  • スキャン チェックを行わない (SeChangeNotifyPrivilege)

  • プロセスに対してメモリ クォータを調整する (SeIncreaseQuotaPrivilege)

SQL Server エージェント サービス アカウントに必要な Windows 権限の詳細については、「 SQL Server エージェント サービスのアカウントの選択 」および「 Windows サービス アカウントと権限の構成」を参照してください。

SQL Server Management Studio を使用する

SQL Server の接続を設定するには

  1. オブジェクト エクスプローラーで、SQL Server エージェント サービスへの接続を設定するサーバーをプラス記号をクリックして展開します。

  2. [SQL Server エージェント] を右クリックし、 [プロパティ]を選択します。

  3. [SQL Server エージェントのプロパティ] ダイアログ ボックスの [ページの選択][接続] をクリックします。

  4. [SQL Server 接続] で、[Windows 認証を使用する] を選択して、SQL Server エージェントが Windows 認証を使用して MicrosoftSQL Server データベース エンジン のインスタンスに接続できるようにします。 SQL Server 2005 (9.x) 以降のデータベースへの接続には Windows 認証が必要です。