Transact-SQL デバッガー - [ローカル] ウィンドウ

適用対象:SQL Server

[ローカル] ウィンドウには、Transact-SQL デバッガーの現在のスコープ内にあるローカル式についての情報が表示されます。 スコープは、 [呼び出し履歴] ウィンドウで選択された現在の呼び出し履歴フレームに設定されます。 ローカル式を表示するには、デバッグ モードである必要があります。

この機能は、SSMS バージョン 17.9.1 以前で動作します。

タスク一覧

[ローカル] ウィンドウにアクセスするには

  • [デバッグ] メニューの [ウィンドウ] をポイントし、 [ローカル] をクリックします。

式の値を変更するには

  • 式を右クリックし、 [値の編集] を選択します。

[列]

名前
ローカル式の名前です。 Transact-SQL デバッガーでは、変数、パラメーター、および名前が @@ で始まるシステム関数が一覧表示されます。

Value
ローカル式に現在割り当てられている値を表示します。 式に値が割り当てられていない場合、この列は空白です。

式の長さが [値] 列の幅よりも長い場合は、その式の [値] セルにポインターを移動するとツールヒントに完全な値が表示されます。

[値] セルの虫眼鏡アイコンは、Transact-SQL デバッガー ビジュアライザーが使用可能であることを示します。 一覧では、 [テキスト ビジュアライザー][XML ビジュアライザー] 、または [HTML ビジュアライザー] を指定できます。 デバッガー ビジュアライザーを開始するには、虫眼鏡アイコンをクリックします。 Transact-SQL デバッガーによりダイアログ ボックスが開き、データがそのデータ型に適した形式で表示されます。

Type
式のデータ型を表示します。

参照

Transact-SQL デバッガー
Transact-SQL デバッガー情報
[ウォッチ] ウィンドウ
[呼び出し履歴] ウィンドウ
[クイック ウォッチ] ダイアログ ボックス
式 (Transact-SQL)