Transact-SQL デバッガー - [スレッド] ウィンドウ

適用対象:SQL Server

[スレッド] ウィンドウには、デバッグ中のデータベースエンジンクエリエディターセッションで使用されているデータベースエンジンスレッドに関する情報が表示されます。スレッドの情報を表示するには、デバッグモードである必要があります。

この機能は、SSMS バージョン 17.9.1 以前で動作します。

タスク一覧

[スレッド] ウィンドウにアクセスするには

ID
Transact-SQL デバッガーがスレッドに割り当てる一意な識別番号。スレッドの詳細情報を参照するには、sys.dm_os_threads 動的管理ビューから行を選択します。

簡易プーリングモードで実行していない場合は、os_thread_id の値が [ID] 列の値に一致する行を選択します。簡易プーリングモードで実行している場合は、fiber_context_address の値が [ID] 列の値に一致する行を選択します。

名前
データベースエンジンセッションの情報を ComputerName/InstanceName [SPID] の形式で表示します。

[ComputerName]
クエリエディターセッションが接続しているデータベースエンジンのインスタンスを実行しているコンピューターの名前。

InstanceName
クエリエディターセッションが接続しているデータベースエンジンのインスタンスの名前。

[SPID]
このセッションを一意に識別する SQL Server のセッションプロセス ID。セッションの詳細情報を参照するには、spid 列と同じ値を持つ sys.sysprocesses ビューの行を選択します。

場所
デバッグ中のクエリエディターセッションで使用されているスクリプトファイルの名前を表示します。

優先順位
Transact-SQL デバッガーはこの機能をサポートしていません。

[中断]
Transact-SQL デバッガーはこの機能をサポートしていません。