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SSMS の使用状況および診断データの収集のローカル監査

適用対象: SQL Server Azure SQL Database Azure SQL Managed Instance Azure Synapse Analytics Analytics Platform System (PDW)

SQL Server Management Studio (SSMS) には、機能使用状況および診断データを匿名で収集して Microsoft に送信する、インターネット対応機能が含まれています。

SQL Server Management Studio (SSMS) は、Microsoft に送信され、分析され、SSMS の品質、セキュリティ、信頼性を向上させるために分析される可能性がある標準的なコンピューター、使用状況、およびパフォーマンスの情報を収集する場合があります。

SQL Server Management Studio (SSMS) では、識別された、または識別可能な個人に関連する名前、住所、その他のデータは収集されません。

詳細については、「Microsoft プライバシーに関する声明」と「SQL Server のプライバシーの補足情報」を参照してください。

監査機能の使用状況および診断データ

SSMS で収集された機能使用状況データを表示するには、次のステップに従います。

  1. SSMS を起動します。
  2. メイン メニューで [表示] を選択し、次に [出力] を選択して、 [出力] ウィンドウを表示します。
  3. [出力] ウィンドウが表示されたら、[出力元の表示:] メニューで [テレメトリ] を選択します。

SSMS を使用してデータベースと対話している間に、収集されたデータが [出力] ウィンドウに表示されます。

SSMS の使用状況および診断データの収集を有効または無効にする

SSMS の使用状況データの収集をオプトインまたはオプトアウトするには:

  • SQL Server Management Studio (17 以降) の場合:

    Subkey = HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\SQL Server Management Studio\14.0

    レジストリ エントリ名 = UserFeedbackOptIn

    エントリの種類 DWORD: 0 はオプトアウトです。1 はオプトインです。

    また、SSMS は Visual Studio シェルを基盤とし、Visual Studio インストールによって、既定でカスタマー フィードバックが可能になります。

    個々のコンピューターでカスタマー フィードバックを無効にするように Visual Studio を構成するには、次のレジストリ サブキーの値を文字列 0: HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Policies\Microsoft\VisualStudio\SQM OptIn に変更します。

    たとえば、次のようにサブキーを変更します。
    HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Policies\Microsoft\VisualStudio\SQM OptIn = 0

    これらのレジストリ サブキーのレジストリに基づくグループ ポリシーは、SQL Server 2017 の使用状況および診断データ収集で受け入れられます。

  • SQL Server Management Studio 18 の場合:

    Subkey = HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\SQL Server Management Studio\18.0_IsoShell

    レジストリ エントリ名 = UserFeedbackOptIn

    エントリの種類 DWORD: 0 はオプトアウトです。1 はオプトインです。

関連項目