列の別名の作成 (Visual Database Tools)

適用対象:SQL Server

列名に別名を作成すると、列名、計算、および集計値を簡単に操作できるようになります。 たとえば、列の別名を作成するのは次の場合です。

  • (quantity * unit_price) などの式や集計関数に対して、"Total Amount" などの列名を作成する場合。

  • 次のものに対する "d_id" など、列名の短縮形を作成する場合: "discounts.stor_id."

列の別名を定義すると、その別名を選択クエリで使用してクエリ出力を指定できます。

列の別名を作成するには

  1. [抽出条件ペイン]で、別名を作成するデータ列を含む行を指定し、必要に応じて出力対象として設定します。 グリッドにデータ列がない場合は、列を追加します。

  2. その行の [エイリアス] 列に別名を入力します。 別名を付けるときは、SQL の名前付け規則に従う必要があります。 入力した別名にスペースが含まれる場合は、自動的に区切り記号が付きます。

参照

クエリへの列の追加 (Visual Database Tools)
クエリ結果の並べ替えおよびグループ化 (Visual Database Tools)
クエリ結果の要約 (Visual Database Tools)
クエリに関する基本操作の実行 (Visual Database Tools)