@@DBTS (Transact-SQL)

適用対象:SQL ServerAzure SQL DatabaseAzure SQL Managed Instance

この関数は、現在のデータベースの現在の timestamp 型の値を返します。 現在のデータベースには、保証付きの一意のタイムスタンプ値が与えられます。

Transact-SQL 構文表記規則

構文

@@DBTS  

Note

SQL Server 2014 (12.x) 以前のバージョンの Transact-SQL 構文を確認するには、以前のバージョンのドキュメントを参照してください。

戻り値の型

varbinary

解説

@@DBTS は、現在のデータベースで最後に使用されたタイムスタンプを返します。 timestamp 列を持つ行を挿入するか更新すると、新しいタイムスタンプ値が生成されます。

トランザクション分離レベルでの変更は、@@DBTS 関数に影響を与えません。

この例では、AdventureWorks2022 データベースから現在の timestamp が返されます。

USE AdventureWorks2022;  
GO  
SELECT @@DBTS;  

関連項目

構成関数 (Transact-SQL)
カーソル コンカレンシー (ODBC)
データ型 (Transact-SQL)
MIN_ACTIVE_ROWVERSION (Transact-SQL)