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GETANSINULL (Transact-SQL)

適用対象: SQL Server Azure SQL Database Azure SQL Managed Instance

このセッションで使用するデータベースで NULL 値を許容するかどうかの既定の設定を返します。

Transact-SQL 構文表記規則

構文

syntaxsql
GETANSINULL ( [ 'database' ] )  

引数

'database'
NULL 値を許容するかどうかの情報を返す対象データベースの名前です。 * データベースは char または nchar です。 場合 char, 、データベース に暗黙的に変換が ncharです。

戻り値の型

int

解説

データベースの NULL 値の許容で null 値が許可されている場合、GETANSINULL は 1 を返します。 この戻り値には、列またはデータ型の NULL 値の許容が明示的に定義されていないことも必要です。 ANSI NULL の既定値は 1 です。

ANSI NULL の既定の動作を有効にするには、次のいずれかの条件を設定する必要があります。

  • ALTER DATABASE database_name SET ANSI_NULL_DEFAULT ON

  • SET ANSI_NULL_DFLT_ON ON

  • SET ANSI_NULL_DFLT_OFF OFF

次の例では、AdventureWorks2022 データベースの NULL 値を許容するかどうかの既定の設定が返されます。

SQL
USE AdventureWorks2022;  
GO  
SELECT GETANSINULL('AdventureWorks2022')  
GO  

結果セットは次のとおりです。

------  
1  

(1 row(s) affected)

参照

システム関数 (Transact-SQL)