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STIsValid (geometry データ型)

適用対象: SQL Server Azure SQL Database Azure SQL Managed Instance Microsoft Fabric SQL Database

Open Geospatial Consortium (OGC) の型に基づいて geometry インスタンスが整形式になっている場合は、true を返します。 geometry インスタンスが整形式になっていない場合は false を返します。

構文

  
.STIsValid ( )  

戻り値の型

SQL Server 戻り値の型: bit

CLR の戻り値の型: SqlBoolean

注釈

geometry インスタンスの OGC 型は、STGeometryType() を呼び出すことによって判別できます。

SQL Server では、有効な geometry インスタンスのみを生成しますが、無効なインスタンスの取得と格納が可能です。 無効なインスタンスと同じ地点のセットを表す有効なインスタンスは、MakeValid() メソッドを使用して取得できます。

geometry インスタンスを作成し、STIsValid() を使用してこのインスタンスが有効かどうかをテストする例を次に示します。

DECLARE @g geometry;  
SET @g = geometry::STGeomFromText('LINESTRING(0 0, 2 2, 1 0)', 0);  
SELECT @g.STIsValid();  

参照

STGeometryType (geometry データ型)
MakeValid (geometry データ型)
Geometry インスタンスの OGC メソッド