DROP EXTERNAL RESOURCE POOL (Transact-SQL)
適用対象: SQL Server 2016 (13.x) 以降 Azure SQL Managed Instance
外部プロセス用のリソースの定義に使われる Resource Governor 外部リソース プールを削除します。
SQL Server 2016 (13.x) の R Services (データベース内) の場合、外部プールによって、rterm.exe
、BxlServer.exe
およびそれらにより生成された他のプロセスが制御されます。
Machine Learning Services の場合、外部プールによって、rterm.exe
、python.exe
、BxlServer.exe
、およびそれらにより生成された他のプロセスが制御されます。
外部リソース プールの作成には CREATE EXTERNAL RESOURCE POOL (Transact-SQL) を使い、変更には ALTER EXTERNAL RESOURCE POOL (Transact-SQL) を使います。
構文
DROP EXTERNAL RESOURCE POOL pool_name
引数
pool_name
削除する外部リソース プールの名前。
解説
ワークロード グループが含まれている場合は、外部リソース プールを削除できません。
リソース ガバナーの既定のプールや内部プールを削除することはできません。
DDL ステートメントを実行する場合、Resource Governor の状態について詳しく理解しておくことをお勧めします。 詳細については、「リソース ガバナー」を参照してください。
アクセス許可
CONTROL SERVER
権限が必要です。
例
次の例では、ex_pool
という外部リソース プールを削除します。
DROP EXTERNAL RESOURCE POOL ex_pool;
GO
ALTER RESOURCE GOVERNOR RECONFIGURE;
GO