次の方法で共有


EventString 要素 (DTA)

適用対象: SQL サーバー

Transact-SQL スクリプト ワークロードを XML 入力ファイルで直接指定します。

構文

  
<Workload>  
    <EventString Weight="...">  
    ...code removed here...  
    </EventString>  
</Workload>  

要素の属性

属性 説明
Weight 省略可能。 対象のイベントに関するクエリの重み係数 (重要度の係数) を指定します。 重み係数の指定には、 float データ型を使用します。 たとえば、 Weight="100.01" のようにします。 Weight に指定できる最小値は「0」です。

要素の特性

特徴 説明
データ型と長さ string、長さは無制限です。
既定値 [なし] :
個数 他の種類のワークロードが指定されていない場合は、1 回の出現が必要です。 EventString親要素に対しては、 FileDatabase 、または Workload 子要素を指定する必要がありますが、使用できるのは 1 種類だけです。 たとえば、 EventString 要素を使用してワークロードを指定した場合は、同じ XML 入力ファイル内でワークロードを File 要素で指定することはできません。

要素の関係

リレーションシップ 要素
親要素 Workload 要素 (DTA)
子要素 [なし] :

この要素の使用例については、「インライン ワークロードを使用した XML 入力ファイルのサンプル (DTA)」を参照してください。

参照

XML 入力ファイル リファレンス (データベース エンジン チューニング アドバイザー)