Windows エージェントを構成する
重要
このバージョンの Operations Manager はサポート終了に達しました。 Operations Manager 2022 にアップグレードすることをお勧めします。
System Center – Operations Manager では、コンピューターにエージェントをインストールすると、Microsoft Monitoring Agent アプリケーションがコントロール パネルに追加されます。 アプリケーションを使用して、エージェント構成から管理グループを削除し、エージェントの Active Directory 統合設定を構成するために管理サーバーによって要求されたアクションを実行するときにエージェントが使用するアカウントを変更できます。 これらの作業を行うには、コンピューターでローカル管理者のアクセス許可が必要です。
Note
エージェントから管理グループの追加や削除を行うプロセスを自動化する場合は、Operations Manager コマンドレットまたは Operations Manager エージェント構成ライブラリからの Agent API を使って、エージェントの構成プロセスを自動化するスクリプトを記述することができます。
Note
Microsoft Monitoring Agent のアプリケーションで変更を保存すると、Microsoft Monitoring Agent サービスが停止され再起動されます。
複数の管理グループにレポートするようにエージェントを構成する
Operations Manager エージェントを複数の管理グループ (マルチホームとも呼ばれます) のメンバーにするには、次の手順に従います。 たとえば、Active Directory データをディレクトリ サービス管理グループに報告し、Exchange データをメッセージング管理グループに報告するようにエージェントを構成できます。 エージェントは、最大 4 つの管理グループのメンバーになることができます。
すべての管理グループに同じ展開方法を使用する必要はありません。
Note
エージェントの検出済みインスタンスが新しい管理グループの一部になるまでには 1 日以上かかることがあります。 それらは次の検出間隔の後に追加されます。
次のいずれかの操作を行います。
エージェントで管理されているコンピューターのコントロール パネルで、[Microsoft Monitoring Agent] をダブルクリックします。 Microsoft Monitoring Agent の [Operations Manager ] タブで、[ 追加] を選択し、新しい管理グループの情報を入力して、[ OK] を選択します。
新しい管理グループに接続されている Operations Manager オペレーション コンソールから検出ウィザードを実行し、対象のコンピューターを選択して、エージェントをこれらに展開します。 詳細については、「検出ウィザードを使ってエージェントを Windows にインストールする」をご覧ください。 (オペレーション コンソールの 検出ウィザード というメニュー項目から、コンピューターとデバイスの管理ウィザードが開きます。)
対象のコンピューターで MOMAgent.msi Windows Installer パッケージを実行し、新しい管理グループを追加してインストールを変更します。 詳細については、「MOMAgent.msi を使用して Windows エージェントを手動でインストールする」を参照してください。
エージェントのアカウント構成を変更する
エージェントが管理サーバーから要求されたアクションを実行するときに使用するアカウントを変更するには、次の手順に従います。
- エージェントで管理されているコンピューターのコントロール パネルで、[Microsoft Monitoring Agent] をダブルクリックします。
- [ Operations Manager ] タブで、管理グループを選択し、[編集] を選択 します。
- [ エージェント アクション アカウント] セクションで、アカウント情報を編集し、[ OK] を選択します。
エージェントから管理グループを削除する
エージェントの構成から管理グループを削除するには、次の手順に従います。
- エージェントで管理されているコンピューターのコントロール パネルで、[Microsoft Monitoring Agent] をダブルクリックします。
- [ Operations Manager ] タブで管理グループを選択し、[削除] を選択 します。
- [OK] を選択します。
注意
エージェントがインストールされている状態のままで、すべての管理グループを削除できます。 これは、コンピューターのイメージングを準備する際に、特定の管理グループに割り当てられていないエージェントがインストールされている状態のイメージをキャプチャする場合などに役立ちます。
エージェントの Active Directory 統合設定を変更する
エージェントの Active Directory 統合設定を変更するには、次の手順を使用できます。
- エージェントで管理されているコンピューターのコントロール パネルで、[Microsoft Monitoring Agent] をダブルクリックします。
- [Operations Manager] タブで、 [管理グループの割り当てを AD DS から自動的に更新する] の選択をオンまたはオフにします。 このオプションの選択をオンにすると、エージェントは起動時に Active Directory に対してクエリを実行し、割り当てられた管理グループの一覧を取得します。 該当する管理グループがある場合は、それらが一覧に追加されます。 このオプションの選択をオフにすると、Active Directory でエージェントに割り当てられている管理グループはすべて一覧から削除されます。
- [OK] を選択します。
次のステップ
検出ウィザードを使用して、オペレーション コンソールから Windows エージェントを展開するには、「検出ウィザードを使ってエージェントを Windows にインストールする」を確認してください。
コマンド ラインから Windows エージェントを手動でインストールする、またはスクリプトかその他の自動化ソリューションを使用して展開を自動化する必要がある場合は、「MOMAgent.msi を使用した Windows エージェントの手動インストール」を確認してください。
Windows コンピューターからエージェントを適切にアンインストールするために実行する必要があるオプションと手順を理解するには、「 Windows ベースのコンピューターからエージェントをアンインストールする」を参照してください。
フィードバック
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