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Service Manager での Operations Manager の展開に関する考慮事項

この記事では、System Center - Operations Manager を System Center - Service Manager と共に展開する際の考慮事項をまとめたものです。

Service Manager コンソール

Operations Manager 管理サーバーへの Service Manager コンソールのインストールはサポートされていません。 インストールすると、Operations Manager SDK サービスが停止します。

管理グループ名

Service Manager 管理サーバーとデータ ウェアハウスを展開する場合は、管理グループ名を指定する必要があります。 また、Operations Manager を展開するときに管理グループ名を指定する必要もあります。

  • 各名前は一意である必要があります。
  • 管理グループの名前変更はサポートされていません。 Operations Manager と Service Manager に同じ管理グループ名を割り当てる場合は、Service Manager 管理サーバーを再インストールするか、Operations Manager で Service Manager のインストールを管理しないことを選択する必要があります。

データベースの照合順序

  • Operations Manager から Service Manager にデータをインポートする場合は、サポートされている同じ言語照合順序を使用する必要があります。
  • これは、データ ウェアハウスの Operations Manager データ ソースを作成するときに、Operations Manager データベースと SM DWStagingAndConfig データベースにのみ適用されます。 同様に、Service Manager コンソールでは、データ ウェアハウス データ ソースと表示されます。
  • これは、Operations Manager から Service Manager の構成項目コネクタ、または Operations Manager から Service Manager へのアラート インシデント コネクタには影響しません。
  • 照合順序が一致しないデータベースがある場合、Operations Manager to Service Manager データ ウェアハウス コネクタを使用することはできません。 このコネクタは、Operations Manager データベースから Service Manager DWStagingAndConfig データベースにアラートをインポートします。

Service Manager の互換性

サポートされている任意の Service Manager 照合順序を使用して、System Center コンポーネントでサポートされている任意のデータベース照合順序を使用できます。

Operations Manager の互換性

このセクションでは、Operations Manager と Service Manager の互換性について説明します。

Operations Manager

Operations Manager は、Service Manager と、コネクタとエージェントの Service Manager でサポートされています。 その他の Operations Manager バージョンは、データ ソースの登録ではサポートされていません。 データ ウェアハウス ワークスペースにデータ ソースを登録すると、対応する System Center バージョンのみがサポートされます。

Operations Manager エージェント

Service Manager には Operations Manager エージェントが含まれています。 Service Manager を展開すると、エージェントが自動的にインストールされます。 インストール後、Operations Manager 管理サーバーと通信するようにエージェントを手動で構成する必要があります。

  • エージェントがインストールされていることを検証するには、コントロール パネルを開き、エージェントが存在することを確認します。

  • セルフサービス ポータルまたは Service Manager コンソールを実行しているサーバーを監視するには、ポータルまたはコンソールをインストールする前に、サーバーに Operations Manager エージェントを展開します。

  • Operations Manager エージェントを実行しているコンピューターでコンソールまたはセルフサービス ポータルを削除すると、エージェントも削除されます。

  • 他の Service Manager ロールをホストしていないサーバーにポータルまたはコンソールを既にインストールしている場合、エージェントの展開は失敗します。 エラーを回避するには、次のようにレジストリ キーをバックアップします。

    1. Service Manager キーを HKEY_CLASSES_ROOT\Installer\Products\<ServiceManagerGUID> からエクスポートします。 Products ノードで Service Manager に等しいデータを検索することで、キーを見つけることができます。
    2. レジストリ キーを削除します。
    3. サーバーに Operations Manager エージェントを展開します。
    4. 手順 1 からエクスポートしたキーをインポートします。

次のステップ

Service Manager でサポートされている言語 確認します。