VMM ネットワーク ファブリックのセットアップ
重要
このバージョンの Virtual Machine Manager (VMM) はサポート終了に達しました。 VMM 2022 にアップグレードすることをお勧めします。
この記事では、System Center - Virtual Machine Manager (VMM) ネットワーク ファブリックの設定の概要を説明します。
VMM ファブリックでネットワークを設定するための通常の手順は次の通りです。
- 論理ネットワークを設定する: 物理ネットワークにマップする論理ネットワークを作成します。 物理ネットワークのネットワーク サイトにマップするネットワーク サイトを作成できます。 たとえば、IP サブネット、VLNS、サブネット/VLAN ペアなどです。 DHCP を使用していない場合は、物理ネットワーク内に存在するネットワーク サイトの IP アドレス プールを作成します。
- VM ネットワークの作成: 物理ネットワーク内に存在するネットワーク サイトにマップする VM ネットワークを作成します。
- IP アドレス プールの設定:静的 IP アドレスを割り当てるアドレス プールを作成します。 論理ネットワーク用、および状況によっては VM ネットワーク用にもプールを構成する必要があります。
- ゲートウェイの追加:VMM ネットワーク ファブリックでネットワーク仮想化ゲートウェイを設定する必要がある場合があります。 既定では、分離された VM ネットワークを VMM ファブリックで使用している場合、そのネットワークに関連付けられた VM は同じサブネット内のマシンにのみ接続できます。 サブネット外の VM に接続する場合は、ゲートウェイが必要になります。
- ポート プロファイルの作成: ホストが特定のネットワーク アダプターで接続できるネットワークを VMM に示すアップリンク ポート プロファイルを作成します。 必要に応じて、仮想ポート プロファイルを作成して、仮想ネットワーク アダプターに適用する必要がある設定を指定します。 仮想ポート プロファイルを抽象化するためのカスタム ポート分類を作成できます。
- 論理スイッチの構成: 論理スイッチを作成し、ホストに適用して、スイッチにバインドするホスト上のネットワーク アダプターを選択します。 スイッチを適用すると、ネットワーク設定がホストに適用されます。
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