演習 - Azure Kubernetes Service クラスター上に KEDA をデプロイする

  • 5 分

aks-preview Azure CLI 拡張機能をインストールする

  1. ブラウザーで Azure Cloud Shell を開き、[Bash] を選びます。

  2. az extension add コマンドを使用して、aks-preview 拡張機能をインストールします。

    az extension add --name aks-preview --allow-preview true

  3. az extension update コマンドを使用して、aks-preview 拡張機能の最新バージョンに更新します。

    az extension update --name aks-preview --allow-preview true

AKS-KedaPreview 機能フラグを登録する

  1. az feature register コマンドを使用して、AKS-KedaPreview 機能フラグを登録します。

    az feature register --name AKS-KedaPreview --namespace Microsoft.ContainerService

    状態が "登録済み" と表示されるまでに数分かかる場合があります。

  2. 次のように az feature show コマンドを使用して、登録状態を確認します。

    az feature show --name AKS-KedaPreview --namespace Microsoft.ContainerService

  3. 状態が "登録済み" と表示されたら、az provider register コマンドを使用して Microsoft.ContainerService リソース プロバイダーの登録を更新します。

    az provider register --namespace Microsoft.ContainerService

AKS クラスターで KEDA アドオンを有効にする

  1. 次のコマンドを使用して、このモジュール全体で使用するリソース グループ名、場所、クラスター名の環境変数を作成します。 独自の名前または場所を使う場合は、次のコマンドの値を独自の値に置き換えます。

    RESOURCE_GROUP=myContosoRG
LOCATION=westus2
CLUSTER_NAME=myContosoCluster

  2. az group create コマンドを使用して、Azure リソース グループを作成します。

    az group create -n $RESOURCE_GROUP -l $LOCATION

  3. az aks create コマンドと --enable-keda フラグを使用して、KEDA アドオンを有効にした AKS クラスターを作成します。

    az aks create -g $RESOURCE_GROUP -n $CLUSTER_NAME --enable-keda --generate-ssh-keys

    コマンドの実行には数分かかる場合があります。

  4. az aks get-credentials コマンドを使用して、AKS クラスターに接続します。

    az aks get-credentials -n $CLUSTER_NAME -g $RESOURCE_GROUP

  5. az aks show コマンドを使用して KEDA アドオンがクラスターにインストールされていることを確認し、--query フラグを workloadAutoScalerProfile.keda.enabled に設定します。

    az aks show -n $CLUSTER_NAME -g $RESOURCE_GROUP --query "workloadAutoScalerProfile.keda.enabled"

    出力は次の出力例のようになります。これは、KEDA アドオンがクラスターにインストールされていることを示しています。

    true

Azure Cache for Redis インスタンスを作成する

  1. 次のコマンドを使用して、このモジュール全体で使用する Redis 名の環境変数を作成します。

    REDIS_NAME=contoso-redis-$RANDOM

  2. az redis create コマンドを使用して、Azure Cache for Redis インスタンスを作成します。

    az redis create --location $LOCATION --name $REDIS_NAME --resource-group $RESOURCE_GROUP --sku Basic --vm-size c0 --enable-non-ssl-port

    このコマンドが完了までに数分かかる場合があります。

  3. az redis show および az redis list-keys コマンドを使用して、このモジュール全体で使用する Redis ホストとキーの環境変数を作成します。

    REDIS_HOST=$(az redis show -n $REDIS_NAME -g $RESOURCE_GROUP -o tsv --query "hostName")
REDIS_KEY=$(az redis list-keys --name $REDIS_NAME --resource-group $RESOURCE_GROUP -o tsv --query "primaryKey")